1976年9月、オルウェイズの前身である南原商会が発足し、生活資材の卸としてスタートしました。その後、タオルやベビー服、婦人服などの企画、製造を得て1981年小売店舗『always』をオープン致しました。当時の従業員は6名。順調に業績を伸ばしていたところ、1995年、阪神・淡路大震災により建物が全壊。1997年に再建した現在の建物で、新たに婦人服のメーカーとして再スタートをきりました。43年の歴史の中で少しずつ仲間が増え、お客様の喜んでいただく声も多く頂けるようになりました。『喜んでいただけると嬉しい 喜びあえるともっと嬉しい』
これからもずっとこの言葉を胸に洋服を作り続けていきます。
DATA/会社概要
社 名 | 株式会社オルウェイズ |
本社所在地 | 兵庫県西宮市分銅町 2-25-101 |
設 立 | 平成20年12月8日 |
営業開始 | 平成21年3月1日 |
代 表 | 代表取締役 南部 薫 |
事業内容 | 婦人服・服飾雑貨 製造、卸、販売 |
資 本 金 | 1,000万円 |
決 算 期 | 8月末日 |
従業員数 | 22名(本社・東京スタッフ) |
直 営 店 | 28店舗 |
取引銀行 | 京都銀行 西宮支店・三井住友銀行 西宮支店 |
主な事業所の所在地
【本社】〒662-0042 兵庫県西宮市分銅町2-25-101
Tel:0798-36-6309 Fax:0798-36-6334
【東京事務所】〒150-0034 東京都渋谷区代官山3-13
代官山エーデルハイム611号
Tel:03-6712-6322 Fax:03-6712-6323
年頭のご挨拶
「正月の人は神なり仏なり」という言葉があります。
年の節目は、一夜明ければ何か改まったように感じられ、
心機一転、謙虚な心で前向きに生きていこうと思えましたが、
年を重ねるごとにその新鮮な心も希薄になってきたのではないかと、
少々不安に思うこともあります。
「は~やく こいこい おしょうがつ」と、
年が明けるとなにかワクワクするようなことが待っている!
年末にはそんな期待が一気に膨らんでいました。
いろいろできなかった反省も含め、
来年こそは日記を一年書き続けようと思ったことも、
子供ながらの後悔と夢と決意があったのかもしれません。
思うようにいかなかったからと重い心を引きずるのではなく、
思い切って過去をリセットし、明るいあらたな地平を開いていこう、
やってみよう、やったらわかる、という考え方も
とても有効なマインドセットではないかと思うようになりました。
失敗のなかにこそ気づきや学びがあるのなら、
失敗こそ前進の推進力ではないかと、
「チャレンジ、チャレンジ」なんて自分に言い聞かせています。
重い気持ちではなかなかいいアイデアは生まれてきませんが、
「そうか、こういうやり方もあった」とひらめく経験は、
笑顔のマインドから生まれてきたように思います。
「笑う門には福きたる」とはよく言ったものです。
元日、父の先唱に家族がそろって「おめでとうございます」と唱和することは、
子供ながら明るく前向きな心の披歴だったように思います。
だからこそ、家族を大切に思い、家族のために成すべきこと(お手伝いなど)を
当りまえにする。それは「しなければならない」ではなく、
自然にふるまっていたように思います。お年玉の力も大きかったのですが、
僅かではあったとしても神や仏に通じていく素直な心だったのかもしれません。
生まれた時から自覚せずに享受してきたライフラインや、
人として成熟していく為の社会インフラのおかげで
今の私があります。私以外の人たちの贈与の恩恵にあずかってまいりました。
ですから、プラスマイナスゼロで終わらせる現在の経済活動(等価交換)だけではなく、
何か社会にプラスになるような生き方をすることも、
生かしていただいた感謝を表していくことにもなるのではないかと思うようになりました。
おそ過ぎますけど、たとえば近所の掃除をするとか、困っている人に親切にするとか、
おもいっきり素敵な笑顔をふり向けるとか、家内に「はい」というとか、
喜んでいただけることは無限にありそうです。
今の世相から感じることですが、そんな人が一定の割合でいないと
居心地の悪い世の中になってしまいそうですね。
だからこそ喜んでいただける自らにならせていただかなければと
自分を追い込んでいます。
こんなえらそうなこといっていいのかな?
おてんとうさまが見ているんですよね、きっと。
年頭から心が引きしまります。
皆様にとって素晴らしい年でありますように 合掌
2024年1月株式会社オルウェイズ 代表
代表メッセージ/2023年1月 代表メッセージ/2022年1月 代表メッセージ/2021年1月代表メッセージ/2020年1月 代表メッセージ/2019年1月 代表メッセージ/2018年1月代表メッセージ/2017年1月
代表メッセージ/2016年1月 代表メッセージ/2015年1月
always style
ファッション3年、慣習30年、文化100年、それぞれ世相は併走し、融和・変化しています。木に例えればファッションは葉、慣習は枝、文化は幹、そして表には表れないが、現象の根っこは心・精神世界で、豊かな心は地中深く張ります。
私たちは衣類も扱いますが、ビジネス(営為体系)ありきのファッションや、虚栄をそそのかすファッションではなく、どこまでも私らしさが香る、そんな心地良い暮らし方のお手伝いをさせていただきたい、そして私たちの中の自然(五感六識)が感じる心地良さまで深めたい。そんな思いを込め、製品作りに取り組んでいます。
そしてそれは慣習、文化に根差し可能になるのではないかと考えます。何故なら時代の篩(ふるい)にかけられ生き残っているということは、そこに価値があるからと考えるからです。もちろんファッションを支持する背景や感性は時代との接点でありますから、大切な要素であり、私たちもとても大事にしています。
それはどの時代にあっても、always・いつも私らしく、心地良くあるために、良き伝統と革新の融合を模索していくことだと考えているからであります。
私たちは
(1)慣習・文化に根差し今の感性で語っていきます。
(2)私らしく心地良い暮らし方の表現者になります。
(3)人に優しく地球に優しい文化醸成に資してまいります。
上記を心に置き、常に変わらぬ活動を継続していく、それがまさに字の如くalways styleであり、利他の心で深く根を張り、幹を太くすれば、枝葉は茂り、花や実もなる。それがmind form alwaysであります。
昭和51年
昭和52年
昭和54年
昭和55年
昭和56年
平成7年
平成9年
平成14年
平成17年
平成20年
平成21年
平成21年
平成22年
平成22年
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平成27年
平成27年
平成28年
平成29年
平成30年
平成31年
令和2年
令和3年
令和4年
令和4年
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9月
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1月
9月
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9月
2月
3月
3月
3月
9月
9月
9月
10月
3月
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2月
2月
2月
2月
10月
11月
3月
7月
3月
船具問屋に生活資材の卸として、南原商会を発足
タオルを素材としたベビー服、雑貨など2次製品の企画、製造、卸業務を開始
タオル製品生産の為、縫製所を設置
組織を改め、社名を変更、株式会社 ナンバラを設立
資本金 25,000千円
代表取締役社長 南部 薫 他 従業員 6名にて発足
アンテナショップ alwaysを開店
小売店舗として、一般のお客様への販売を開始
阪神・淡路大震災により、所在地建物が倒壊
(以降 仮設事務所にて営業を行う)
現在の建物が完成
always再オープン
always 川西阪急店オープン
always 星ヶ丘三越店オープン
always京都髙島屋店・泉北髙島屋店オープン
always 新宿京王店オープン
株式会社 オルウェイズへ 百貨店への営業権 及び 店舗譲渡
always福田屋インターパーク店、always柏高島屋店オープン
always名鉄本店オープン
always洛西高島屋オープン
always遠鉄店オープン
always サンエー那覇メインプレイス店オープン
always高崎高島屋店オープン
サンデーの店舗運営を開始
山帰来の店舗運営を開始
always丸広川越店オープン
セフティ河内長野店の店舗運営を開始
always東急吉祥寺店オープン
always高槻阪急店オープン
always静岡パルシェ店オープン
髙島屋ブランドtrugarezの名称をmind form alwaysへ変更
always神戸阪急店オープン
always松坂屋上野店オープン
ALWAYS Action
~mind form by always~
私たちは、お客様のおかげで仕事ができることに感謝し、積極的に仕事に取り組むことを誓います。
一、私たちはお客様の生活文化向上に、ALWAYS Actionで取り組みます。
一、私たちは出会いと交流に努め、ALWAYS Actionの実践を行います。
一、私たちは仕事のプロとして、目標達成にALWAYS Actionで全力を尽くします。
mind form always
~行動指針~
1、いつも FOR YOU
私たちは他の喜び、感動のために生きることこそ、自らが生かされる道と信じ、行動します。
2、いつも 大空のような心
我執を離れ、あるがままを容認し、否定しない姿勢を示します。
3、いつも 向上
私たちは専門知識習得はもちろんのこと、新しいことにチャレンジし
体験を通し智慧を得、磨いていきます。
4、いつも ポジティブ思考
私たちは100回転んだら、101回立ち上がります。
5、いつも 個性を磨く
私たちは互いを尊重し、エゴを個性に変え、磨いてまいります。
6、いつも 心一つ
私たちは支えあう強い心と行いがなければ、何事も積みあがらないと考え
融和・和合に努めます。
7、いつも 現場主義
私たちは現場から時代の流れを読み取り、人々に寄り添った提案を続けます。
8、いつも 何かでオンリーワン
私たちは人のこころの襞(ひだ)は無限と知り、無限の価値創造に努めます。
9、いつも マインドフォーム発信
私たちは『人々の暮らしがこうあってほしい』という願いを、物や事で
より良く伝えるために、心と技を磨きます。
10、いつも やったようにしかならない
私たちは不本意な結果は、そのように行ったからだと考え、過去や失敗を否定せず
因果律に学び、より良い未来を創る努力に専念します。