新たなるチャレンジの年 更始一新

(新たに物事をはじめるにあたって 古いものをすべて新しくすること)

目的が明確であれば、やり方も時代に応じて変えていけます。
変化することが目的ではなく、変化とは常に目的成就のためにあります。


1. いつも(always) for  you  

喜んでいただくことが、私達の生かされる道、喜びの道であります。

それはコインの裏表のように、二つにして一つです。
しかしこれには順序があります。
Give and take というフレーズも、まずは与えることが先にきています。
もちろんそれが相手にとって必要な物でなければand takeとはなりません。

事業者として存続していくこととは、お客様が必要としているもの、
お客様が欲しているもの、これを提供し続けていくことであります。

社会に必要とされることが存在意義であり、私達の生かされる道と考えます。
Just In Time 「必要な物を・必要な時に・必要な量だけ」です。


出会いと交流

昨今、IT機器の劇的進化により、若い人を中心に、人に向き合う、
関わり合う時間がとても少なくなってきたように思います。

人の苦しみのほとんどが人間関係に起因するものですから、
当然煩わしい人間関係よりも、打てば響く太鼓のように、
すぐに反応してくれるゲームやスマホ等にひかれる現実も良く解ります。

ネットでのやりとりも、相手の生な反応が感じられず、
喜怒哀楽にブレーキが利かなくなり、暴走してしまうリスクもあります。

こうしたら相手が喜ぶか悲しむか、というリアルな実感がなくなり、
人との接し方が希薄になり、人間関係がさらに億劫になってしまいます。

ある意味、人として成長に必要なストレス、プレッシャーを避け、
周囲に心を閉ざしていくリスクも考えられます。

もちろんスマホなど、コミュニケーション機器・情報機器は
今後さらに重要性を増していくと思っていますし、
時間を忘れて熱中することもとても大事な経験です。

私は否定しているのではなく、向き合い方に工夫があればと考えています。

昨年の新生児の名前ベスト3は、結月・結愛(ユア・ユイア)・結菜と
全てに結(むすぶ)の文字が当てられています。

私達は潜在的に絆の希薄さを感じているのではないかと思います。
絆とは互いが足らざるを補い合って成り立つものです。

この現状をふまえ、私達はもっと、もっと出会いと交流を深め、
沢山の心の在り方を受け入れ、寄り添える自らとなり、
確かな絆を作り上げていかなければならないと思います。

価値を発見する、作り出す

もちろんそれは、そんなに簡単なものではありません。
ましてや継続することはさらに容易ではありません。

しかし良き関係の中から、もっと喜んでいただこう、と
良き提案がクローズアップしてくるのではないでしょうか? 

一方で、人間関係が全てうまくいくわけではなく、
むしろうまくいかないことの方が多いかもしれません。

しかし、その時こそ自らを知る良きチャンスでもあります。

自らを知ることは、実は人の心の理解にも近づいていくことですから、
関係の良し悪しにかかわらず、前向きな向上心を失わなければ
全てに学んでいくことが出来ると思います。

奇をてらって押し付ける提案、商品ではなく、
相手の望むところに心を運んでいく。

それは、まずはあるがままを受け入れる心の在り方から始まるのではないでしょうか?

自分の価値観、考え方、感性だけに捉われてしまうと、
ただの押しつけになります。
今ほど、多様性に富んだ時代はありませんし、
今後さらに多様性は増していきます。

出会って交流して、相手を理解できて寄り添える。

多様性に寄り添うとは、あれもこれもの支離滅裂ではなく、
出会いと交流を深めるからこそ、そこに通底している人の心(mind form)、
時代の価値を見つけ出すこともできるのではないかと思います。


以下は、1. いつも FOR YOUを実現していくための行動指針です。

2・いつも 心一つ

私達は支え合う強い心と行いがなければ、何事も積み上がらないと考え、融和・和合に努めます。


3・いつも 大空のような心

我執を離れ、あるがままを容認し、否定しない姿勢を示します。


4・いつも 個性を磨く

私達は互いを尊重し、エゴを喜んでいただける個性へと磨いてまいります。


5・いつも 向上

私達は専門知識習得はもちろんのこと、新しいことにチャレンジし、
体験を通し智慧を得、磨いていきます。


6・いつも ポジティブ思考

私達は100回転んだら、100回立ち上がり、どこからでも立ち上がり前進します。


7・いつも 現場主義

私達は現場から時代の流れを読み取り、人々に寄り添った提案を続けます。


8・いつも 何かでオンリーワン

私達は人の心の襞(ひだ)は無限と知り、無限の価値創造に努めます。


9・いつも マインドフォーム発信

私達は「人々の暮らしがこうあってほしい」という願いを、
物、事、情報でより良く伝えるために、心と智慧と技を磨きます。


10・いつも やったようにしかならない

私達は良い結果も不本意な結果も、そうなるように行ったからだと考え、
過去の失敗を否定せず、因果律に学び、よりよい未来を創ることに専念します。

今年は元号が変わる新たな年となります。

私達にとっても新たな地平を開いていく、
思きってのチャレンジの年になってまいります。

こうだから出来ないという思い込み、囚われを脱ぎ捨て、
こうしてやってみようと、猪突猛進してまいりたいと思います。




2019年1月
株式会社オルウェイズ 代表
代表




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