「私」(I)から → 「私たち」(We)に


私は1995年の阪神大震災を経験しました。

そのことで「未曾有の災害」という表現をよく使っていました。
しかし何故かそれを機に未曽有と呼ばれる災害が当たり前に起こるようになりました。
にもかかわらず「のど元過ぎれば暑さ忘れる」と言われる如く、
その度に経験を活かせない自らがありました。

近年、あって欲しくない地球的規模の大きな事象がどんどん増えていく中、
もう来ない昨日、まだ来ない明日より今が大事と、なかなか行動を変えられない中、
私たちの星は汚れ、消耗し、疲弊し、生気を失くしつつあることが確かに感じられるようになってきました。

激流の小舟の如く、チーム・オルウェイズはコロナ禍の中、
まるで舵を失った小舟の如くに翻弄され、
行先さえ見失ってしまいそうな毎日に、折れそうな心との戦いの日々でした。

そんな中ある言葉に出逢いました。

「自然の力には勝てません。でも私たちはそれを越えていく力があります。」

普通の時には響かなかった言葉かもしれません。

マスク姿の中で、顔の表情が硬化していくように、
心まで硬くなり開かれない状態を感じる今だからこそ響いてきた言葉だと思いました。

自然災害であれ人災であれ、来るものに対して最大限の備えと、
どの様な結果であれ、常にそれを受けとめる強くしなやかな心でありたいと思います。
不平不満な心で、建設的な何かが生まれたという話を聞いたことがないからです。

未来の災害を想定し、完璧ではないにしろ何かしらの対策を講じることはできます。
人(私)のあくなき欲望(過度な消費)による人災(温暖化、大気汚染、資源の枯渇・・・)の中にあっても、
地球一個分のこれからの私たちの暮らし方を模索し実践することはできるはずです。



私の利便性 → 私達(人類)の不幸を知る俯瞰的視点(鳥の眼)
(現在、日本人の資源消耗度は地球2.7個分です。米国は5.5個分。これはもう人災です。)
であれば、このコロナ禍こそ今までコントロールできなかった暮らし方を
大きく変えていくチャンスの時ではないかと感じています。

上記に事象という表現をしましたが、原因があって結果があり、
その結果が次の結果の原因となっていく。何事も今行っていることが明日に繋がるのであれば、
今の行動を変えることで「明日を変えることが出来る!」という前向きな表現として使いました。

変えるとは良きものを進化‣深化させるための行動で、
今までとは違う視点で、違う取り組みをしていくことと思います。

私の視点 → 私たちの多角的視点(昆虫の眼)を養ってまいります。


私達は服をつくり、そして服が私たちをつくります

あらためて気づかせていただきました

このコロナ禍にあって、出会いと交流が思うようにならないことを通し、
私たちが目指す「私らしく心地良い」暮らしとは、良好な人間関係からこそ生まれるのだと。


服の力

日頃あまり意識をしていなかったのですが、喜んでいただいたり、
感動したり、共感したり、そんな素敵な心地よい関係に、服は大きな力を発揮してくれていました。
「らしさ」を引き出してくれていました。「らしさ」とは相手が抱く思いで、
その思いに応えることで信頼を深めていくことにもなります。

一瞬で雰囲気(気配)を感じる(魚の眼)

感謝を形に

コロナ禍で、出会いと交流が思うようにならないことを通し、 「あたりまえの事が、あたりまえではない」
この気づきを感謝に深め(一期一会を噛みしめながら)、時代が大きく変遷していく中で、
喜んでいただける暮らし方、服を進化(深化)させ、
自己実現のお手伝い(服が私たちをつくります)をさせていただきます。

人に優しく地球に優しい

環境や資源循環に配慮し(SDG’s12 作る責任、使う責任)、
生活をする上で必要(needs)とされる服、そしていつまでも愛着(wants)を感じて着ていたい服。
そこに私らしく心地良い暮らしが見えてまいります。

私たちは
Vision  → 「For you」 精神で人々の信頼を得る努力を惜しまず
Value  → 「私らしく心地良い」暮らし方提案をさせていただき
Mission → 「人に優しく地球に優しい」生活文化向上に資してまいります。


 
2021年1月 株式会社オルウェイズ 代表 代表